Negla
ネジクギ作業日

今日は始終ネジクギ作業。九月も終わりだというのにこの界隈の蚊はまだまだ元気。作業をしている間に5カ所もさされた……。お直しひとつめはこの丸椅子。グラつきがひどかったので、座面を脚をいったんばらして、補強して、再度ネジ留め。グラつき、すっきり解消です。

ふたつめはこの小引き出し。ツマミが6つ中5つ壊れていたのでお取り替え。同じツマミが引き出し分揃わなかったので、三種類のツマミを組み合わせました。ネジ穴が大きかったので、新聞をこよりにして詰めて、その上からツマミをネジネジ。洗ってオイルをかけて完成。

この小引き出し、背中がおもしろいんだけどデジカメの電池が切れて撮れなかった。残念!達筆で「紀元貳千六百年 贈國勢調査記念 北山村」と書かれています。これを見たお向かいのおばあちゃんは「あら!『きげんはにせーんろっぴゃくねんっ』って歌あったわよね、なつかしいわ」と。偶然居合わせたおじいさんも一緒に口ずさんで「なつかしいなぁ」と。紀元貳千六百年は昭和だと15年。当時よくラジオで流れていたそうです。
中くらいの引き出しもしくは小ぶりの箪笥

小引き出しというには大きめ。箪笥というには小さめ。なので中くらいの引き出しもしくは小ぶりの箪笥。たぶん正式には用箪笥と呼ぶ。小物類を入れておく小ぶりの箪笥のこと。取手がちょっと洒落ている。その他はごくごくシンプル。

今日はお天気のこともあって静かな一日。明日からお休みに入るのであいさつがてら寄ってくれる人たちがちらほら。ありがとう。少し旅に出ます。旅先では寝台列車に乗って初めての国に行ったりします。次のオープンは8月16日(火)です。
小引き出し

枯れ具合のいい小引き出し。ラベルにうっすら「ネーム」って見える。マンガ家さんの元にあったのだろうか……。

右サイドにアニメシールのワンポイントあり。それも含めての昭和テイスト。

こちらもザッツ昭和。一番下が深くなっています。小引き出しはいくつあってもいい家具だと思う。地震の後、引き出し類を総動員して割れ物を入れた。余震はだいぶん落ち着いてきたみたい。でも念のため閉店後には割れ物を床に下ろして帰っている。

今日久しぶりに街へ出た。駅やビルはどこも薄暗くて、今までいかに多くの電気が灯されていたかを改めて思い知りました。電車も冷暖房を切っているそうで「暑い場合は窓を開けて換気をお願いします。ご迷惑をおかけします」としきりにアナウンス。いやいや、駅員さん。謝る必要なんて全くないです。だってそれで十分だもの。

逆に「十分」なのにどうして今ままで「それでいい」って言わなかったんだろう。「十分であること」を知っていたはずなのに。提供される快適さをただただ受け入れて、だからますます快適を提供してくれて。「もう十分だよ」って言えばよかったんだよなあ、きっと。と、そんなことを考えていたら逆方向の電車に乗っていました……。
小引き出し





なんとなく、小引き出しいろいろ。ここ最近読み続けていた青池保子さんの「アルカサル」をついに読み終えてしまった。頭はどっぷりカスティリャ王国だったので、荒涼たる大地にひとり取り残されたような気分です。さみしい。明日からは「チェーザレ」でルネッサンス期のイタリアへトリップ予定。やっぱり歴史ものはハマってしまう。「王家の紋章」も40巻くらいで止まっているから続き読みたいな。

明日は仕入れのためお休みさせていただきます。週末、土曜日は13時〜19時。日曜日は13時〜18時の営業となります。
針箱

仕入れてそのままになっていた針箱をようやく直しました。蝶番も外れて、取手もない状態。こういうモノのために取ってあるパーツの山からちょうどよさそうなものを選んではめ直し。右上の小さな引き出し用のものはすぐに見つかったものの、真ん中の引き出しにちょうどいいものがなかなか見つからない。こういうときはよく針金で代用するんだけど、なーんかそれもしっくりこない。あーでもないこーでもないとやった末、なんかいいかも……と落ち着いたのがこれ(↓)真鍮の小さな鍵。以外と塩梅がいいのでした。

明日22日(月)はお休みさせていただきます。
青いガラス取手の小引き出し

青いガラスの取手がかわいい。作りのしっかりした、ちょっと深め三段の小引き出し。

最初見た時、一瞬「ン?」とかすかな違和感を感じました。渋めの金属の取手とか、ガラスでもせめて透明とか、そんな「フツー」を避けて、あえて「ブルーで攻めた!!」って感じがマンマンで。ちょっとフツーじゃないところに制作者の心意気を感じます。

フツーじゃないといえば、その昔、電気グルーヴのツアーグッズに「STOP個性的」と書かれたTシャツがありました。シェーのイヤミみたいな髪型の女の子が描かれてて。なんだか懐かしい。
画家の引き出し
引き出し
連休が明け、今日はおだやかな一日でした。気持ちのいいお天気だったので、先日仕入れた大きめの引き出し(写真左)を掃除。画家が使っていたという引き出しには絵の具があちこち付いていて、この画家は一体どんな絵を描いていたのだろう?と、絵の具を落としながらあれこれ想像。こびりついた絵の具の色から察するに、けっこうビビットな絵を描いていたのでは……という気がするのだけれど。

モノが持つ要素から、かつての持ち主や、かつて使われていたシチュエーションを想像することがあります。時にそれは物語ほどの長さになることも。まぁ言わば妄想です……。

つつじ祭
根津神社のつつじまつり、ほんとは昨日まででした。ご近所の方の話によると今年は寒さのおかげで花が長持ちしたそうです。なので今週が見ごろなんだとか。なので、9日まで開苑になったみたいですね。ちなみに写真は4月24日の段階。Neglaも少しだけ協賛?させていただいたので「名前あるかなぁ」と見に行ったらナント!ネグオと二人、大笑いでした(↓)
つつじ祭
本立て
本立て
色気のない写真。本立ての山です。「本にまつわる道具展」に向けて、ボチボチ掃除を始めました。日が暮れてからは屋内で磨き仕事。手が真っ黒なうえにカサカサです。

今日一番のニュース。ゆらゆら帝国の解散。知人からのメールで知って、あわてて公式ホームページを見てみたら、「解散の理由は結局、『空洞です』の先にあるものを見つけられなかったということに尽きると思います」「『この3人で、やれることは全てやり切った。』『これ以上続けてもルーティンワークになるだけだ。』という結論に達し、メンバー全員納得して、バンドを解散することに決めました。」とのこと。あぁ、さすがゆらゆら帝国。最後までゆらゆら帝国。

ルーティンワークって、決して悪いものじゃないと思っているのですが、それはあくまでも“生活に於いては”の話で、“創作に於いては”やはり別の話なんでしょうね。

夕べ、ポストをのぞくと父からの手紙が。文末に春の句がいくつかしたためられていたので、夜桜を眺めながら読み上げてみました。お父さん、こちら元気にやってます。
ポリスタル把手
アクリル取手
取手だけ、一箱入手。
商品名「ポリスタル把手」
たくさんあるので使ってみました。
アクリル取手
ちょうどひとつだけ取手がなかった小引き出し。
ぜっかくなので全部付け替えてみた。
元のモノよりかなり大きめ。
バランスがヘンですって?
私はけっこういいと思うのだけれど。

明日5日(金)、明後日6日(土)、お休みさせていただきます。