Negla
かわいいペイントの脚立

最近入荷したモノの中で特に気に入っている脚立。ペパーミントグリーンのペイントがいい!

今年に入ってから買取のご依頼をいただくことが多いです。ほとんどがご自宅の取り壊しに伴う家財処分。それぞれのお宅にそれぞれの空気があり、「ああ、時が堆積しているな」と思います。そこに暮らしていた人たちのかつての暮らしを思い、翻って自分の家族を思います。きっとこうだったんだろうなぁと想像するその家のかつての暮らしは、自分の家族のかつての暮らしの引用だったりします。他所の家なのに、ふいに思い出に触れて胸が熱くなることもしばしばです。

さて。これから家財処分をお考えの方にアドバイス。いろいろ捨てる前に古道具やを呼びましょう。どんな惨状だとしても全く問題ありません。古物商はそんなことではひるみません。捨ててしまったモノの方に古物商的価値が潜んでいるのはよくある話です。この前同業者が「現場が荒れていればいるほど燃える!」と言っているのを聞いて、よくわかると思いながらも、思えばヘンな人種だよなぁと笑ってしまいました。

この週末は、28日(土)、1日(日)ともに18時閉店となります。よろしくお願いします。
歯医者のケビント
直し終わりました。歯医者さんのケビント。真ん中の黒いラインが取手になっています。汚れてはいたけど、匂いはなかった。ケビントは薬品の匂いがつきもの。染み付いているのはなかなかとれないので繰り返し天日干ししたり、消臭スプレーしたり、炭を入れたりと苦労が多い。匂いなしは助かる。

本当なら上面に立ち上がりがあるはずなんだけど、そのパーツがなくなっていた。でも何もない方がいろいろ置けて便利なような気も。キッチンに置くなら上にレンジ載せたり。デスクの横ならプリンター載せたり。小引き出しを重ねるっていうのもありかと。ところどころ色が剥げてるけど、べったり塗った直しは好きじゃないのでそのままにしました。

明日10日(金)はお休み、週末は通常通り13時〜19時の営業予定です。
ケースの妄想
最近の個人的お気に入り。小ぶりのケース。開き戸の取っ手が白い陶製でかわいい。対面式のキッチンだったらカウンターの上に置いてグラスやカップを入れたりするとよいかも。洗面台の広いお家だったら、タオルとか化粧品類をしまうのによいかも、などなどシチュエーションを妄想しております。

11月1日のことですが。ネグラのはす向かいに、C.A.Greenでおなじみの198.こと平澤剛生花店(http://www.198qstk.com/)がオープンしました。近くにかっこいいお花やさんができてうれしい。昨日も帰りがけにお花を少し買って帰りました。食卓にお花があるだけで、なんだか気持ちが明るくなるから不思議です。

今週末はおとなりC.A.G.もはす向かい198 Queen st. Kingston 平澤剛生花店も、そして当店Neglaも営業予定です。ぜひお出かけください。あ!明日30日(金)も三店ともやってます。
サイズが合うと気持ちいい
一体化して見えるかもしれませんが、これ、上のガラスケースと下のガラスケースは別物です。偶然サイズがぴったりだった。

この前棚を買って行ってくださった方が、「信じられないくらいサイズがぴったりです!」満面の笑みでおっしゃった。たしかにそれは、大工さんがかつて使われていた「その場」用に誂えたと思われる不定形な棚で、いわゆる一般家具とはちょっと違うサイズだった。どうやらそれが、奥行き、幅、高さ、全てにおいてぴったりなサイズだったらしい。奥行きさえ合えばいいかなー、くらいに思っていたら、三方ともぴったりで驚きました、うれしい!って小躍りしそうなくらいで、何だかこっちもうれしくなっちゃった。そういうの、気持ちいいんだよね。ぴったりだったとき、「おッ!」って声が出ちゃうもの。わかります。

なぜかフタの取手部分が削られて穴があいてるガラス瓶があって、どうしたモンかなぁと思っていたら、手元に小瓶のフタだけがあって、それを穴に指してみたらなんとピッタリ!気持ちよかったです。
雪の日
朝、窓を開けたら世界が白くなっていた。いつもより余計に重ね着をして、フードを目深にかぶって、大判のストールを巻いて出勤。千駄木は坂の多い街なので雪の日は苦労する。そろりそろりと急な坂を下る。
Neglaに着いてすぐ、店前の雪かき開始。おとなりさんと一緒にお向かいのお宅の雪もかく。静かな店内で直し仕事。夕方、おとなりさんとお茶。おしゃべりしているうちにすっかり日が暮れる。閉店間近にご来店のお客さまが、砂糖菓子のような色合いの小引き出しを買って行ってくださった。なんだか「春だなぁ」という気持ちに包まれた。

閉店後、銀座に出て「pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を観る。ピナ・バウシュを初めて観たのはいつだったか。演目は「カフェ・ミュラー」と「春の祭典」だった。とにかく春の祭典に圧倒された。鳥肌が立った。映画の中でピナは、この世には言葉にならないものがある。自分たちの踊りで言葉を超えた何かを感じてほしい。といったようなことを言っていて、自分が感じたあの圧倒的な何かはそういうことだったんだと腑に落ちた。洗練されて美しいれけどどこか泥臭く汗臭いヴッパタール舞踏団の踊りが、わたしは好きだ。

帰り道。しめった空気の中、銀座のネオンがぼんやり瞬いているのを見て、原発事故直後のネオンのなくなった景色をふと思い出した。すっかり元に戻ってしまったな。ほんとにこれでいいのかな……。

明日は13時〜19時の通常営業です。一転して温かくなるそうで。店前で洗い仕事に専念する予定です。

秋はほんとに気持ちよくて、一日に何度も「気持ちいいなぁ」とつぶやく。でも秋ってさみしい。うっかりするとさみしさに侵食されちゃうから、意識的にワクワクをさがす。今日は韓国で買った古着のワンピースを着た。

金・土・日、営業します。1日の土曜日だけ18時CLOSEです。
モビール後


小関祥子 モビール展 Dance with me わたしとおどって」が終わり、店内は少しさみしくなりました。が、入れ替わりに新しい商品がドンッと入荷して、レイアウト変更。正直収まりがついていません。小引き出しや棚物、それからNeglaにしては珍しくソファが入荷しました。

展示の最終日、立ち寄ってくれた谷根千ウロウロさんに「一番楽しんだのはネグコさんなんじゃない?」と言われ、ほんとにそうだなぁとしみじみ。昼には軽やかにゆれる姿を、夜には壁に落ちる影を日がな一日眺めてた。ワークショップも楽しかったしなぁ。小関さんありがとう、そしてお世話になりました。また、モビールをお買い上げいただきましたみなさま、ありがとうございました。そろそろお手元に届いていることと思います。今年の夏はぜひモビールで涼んでくださいね。

昨日、一昨日は久しぶりの休日。日常の雑事と月末の雑事をざっとこなし、あとはずっとソファで読書。久しぶりに集中して本を読みました。
棚受け

今日は壁に棚受けを打った。どうしてもグラつきが直らなかった文机をバラして、天板を使ってみた。板が反っているので、ネジ止めしてしまうと木にムリをかけてしまう。溝にちょうど棚受けがはまっているので、ネジ止めしないでそのまま使ってみることにした。地震が多い昨今なのにねえ、大丈夫なのかしらねえ。と自分でも思っている……。帰る時は下ろしていこう。

棚受けは在庫がまだあるのでご希望の方はお声がけください。希少なデットストック品です。

けっこう佇まいのよい箱。しかもたぶん檜です。一見パンダジ風ですが、パンダジは前板を切っているのでパンダジではありません。
この箱は上板を切っています。半分だけパカパカ開きます。なんで全部にしなかったのでしょう。

しかも中がショッキングピンク。密かにパンクな箱です。なぜだか懐かしい匂いがします。洗ったらピンクが色落ちしました。色が付いちゃ困るようなものは入れない方がよいでしょう。
光のこと

古道具って断然白熱灯と相性がいいのです。なぜなんでしょう?白熱灯の方が古くからあるから?と思って調べてみたら、蛍光灯も同じころに発明されていました。1859年ころ。白熱灯の持つあの温かみがいいのかな。

お店の電気は40Wか20W。世の中は今やすっかりLED電球モードで、白熱灯に関する話といえば生産中止とか生産縮小とかばかり。130年もの間、人間の暮らしを灯し続けた白熱灯もいずれ消え行く運命なのでしょうか。わたしはどうもLED電球に踏み切れない。電力が少なくてすむとか、放熱量が少ないとか、わかるんだけど。どうも光のやわらかさが違う気がして。あとLED電球だと明るさが選べないのもイヤ。まあ、要するに白熱灯の光が好きなんです。実はなくなってしまう日に備えてちょっと買いだめをしています。ストック、ストック。

おまけ。壁にかけた小瓶に蜘蛛が入りこんでいた。囚われの身。もちろんこの後外に逃がしてやりました。姫を助ける王子さま気分。